インテリア文化研究所の強み

インテリア文化研究所は、代表 本田榮二の経験と知識をベースとしたコンサルティング/セミナー講師/執筆などインテリアにまつわるさまざまな事業を手がけております。

●トータルインテリアを語れる唯一の存在

塩ビ床材・接着剤・カーペット・壁紙・カーテンという順序でインテリア内装材のすべての商品企画に携わってきました。。専門化・分業化が進むインテリア業界において、「トータルインテリアを語れる唯一の存在」として活動しています。

 

●数々のインテリア商品の開発を担当 

現在でもベストセラーである東リ株式会社のタイルカーペット「GA100」は、カーペット事業部商品企画課長の時に提議書を上げ、開発を担当しました。

壁装部時代は、東リの本格的紙壁紙第1号「バザラダン」や、インテリア商品として日本初のエコマークを取得した「エコウォール」、難枯渇性資源である1年草ケナフを用いた「ケナフウォール」といった自然素材路線を推し進め、東リ壁装事業の基礎を築きました。

 

●リフォーム事業への取り組み

リフォームという言葉がまだあまり認知されていなかった1981年に、企業内ベンチャー「東リ・リフレッシュセンター」を立ち上げ、インテリアリフォーム事業を担当しました。

以降、住宅リフォームに関心を持ち続けています。

2010年12月には『図解入門業界研究 住宅リフォーム業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』(秀和システム刊)を執筆いたしました。

 

●インテリア文化史の研究

日本と欧州のインテリア文化を比較考察する、比較インテリア文化史の研究をライフワークとして、調査のため国内はもちろんのこと、海外での取材も行っています。

1997年には沼津市愛鷹小学校で、箱根離宮で使われていた日本最古の壁紙「金唐革紙」を発見し、読売新聞や日本テレビでも紹介されました。また日本の洋風建築で使われた最古のカーテンレールの発見者としても知られています。

 

●インテリアの最新トレンドに精通

インテリアトレンドのウオッチングも継続的に続けています。毎年1月にドイツのフランクフルトで開催される世界最大のインテリア見本市「ハイムテキスタイル展」には、連続26回/通算27回訪問し、視察リポートを業界各紙に掲載しています(2014年4月時点)。2013年1月に開催されたハイムテキスタイル展には、連続参加を記念して主催者からの招待を受けています。

 

●インテリアセミナー/講演への取り組み

東リ在職中から、セミナー/講演に積極的に取り組んでいます。

2014年4月1日時点で、セミナーと講演の回数は、延べ2350回を突破しました。回数はインテリア業界では断トツのトップです。

最初のセミナーは、1976年の新潟でした。2350回を達成するまでに38年間かかった計算になります。

 

●業界紙/専門誌への寄稿

業界紙・専門誌を中心に執筆活動を続けています。論文は127編に達しています。分野は、インテリアの歴史・文化評論と幅広く手がけています。対象商品もカーペットから壁紙まで執筆可能です。また、環境基準のRAL基準や安全品質基準のISM基準など、業界動向についても執筆しています。

 

●書籍の執筆

『インテリアと環境問題』(自費出版)を皮切りに、『インテリアの話』(2006年、五曜書房)、『日本インテリア紀行』(2009年、五曜書房)、『図解入門業界研究 インテリア業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』(2010年、秀和システム)を、『図解入門業界研究 住宅リフォーム業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』(2010年、秀和システム)、『ビジュアル解説 インテリアの歴史』(2011年、秀和システム)を執筆いたしました。